「商標出願の重要性」

会社にとって、自社の社名(商号)やロゴは非常に重要なものであり、信頼を積み重ねて育ててきた重要なブランドだと思います。

それを保護するためには、商標登録が必要です。商標登録を怠ると、第三者に先に商標登録を行われ、紛争が生じることもあります。そのため、まずは日本で商標登録を行っているかご確認下さい。

次に、今は多くの会社が海外に事業を展開していたり、今後展開したいと計画していると思います。その際、展開予定の国においても商標登録を行っていないと、日本で商標登録を行っているだけでは保護されないのが原則です。例外として、マドリッド協定に基づき他の加盟国も含め同時に出願も可能ですが、そもそもミャンマーなどの一定の国はマドリッド協定に加盟していません。その場合には、必ず、その国の商標法に基づいて登録している必要があります。

当事務所は日本のみならず、ミャンマー、タイ、マレーシア、イスラエル、エストニア、メキシコ、フィリピン、バングラデシュにもオフィスがあるため、それらの国における商標出願の代理も可能です。これらの国に事業を展開する予定の方は是非ご連絡下さい。