TNYグループの紹介

私自身は2015年にミャンマーで独立しました。日本人弁護士が東南アジアで一人で事務所を立ち上げたのは私が最初かもしれません。その後、修習同期の永田弁護士と2016年にタイに設立した事務所がTNYとして最初の事務所となります。

その後、2017年にはマレーシア、2018年にはイスラエルと大阪、2019年にはエストニア、メキシコ、東京、フィリピン、2020年にはバングラデシュの事務所と提携し、佐賀に事務所を設立しました。

TNYの特徴としては、大手法律事務所以外で、初めて日本人弁護士の事務所がこれだけ多くの国に事務所を自社で構えている点です。他国の法律事務所と提携している事務所は多数存在しますが、提携の場合には結局はその国の法律や習慣などを知っている弁護士が自社内部にいないため、品質を管理できない点に弱みが存在します。また、自分たち自身で新興国で多くの業務を行っている経験の積み重ねにより、新興国でどのような点に注意すべきかということが分かるようになってきており、我々の経験を踏まえて実務上のアドバイスも行わせて頂きます。